新潟県

地底に広がる太古の水を、新潟のちからに。

自然の恵み豊かな新潟。地下深くに広がる、2つの特産品をご紹介します。

それは太古の海水「かん水」に含まれる、「水溶性天然ガス」と「ヨウ素」です。

新潟の地下に眠る特産品に関して
映像で詳しくご紹介いたします。

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POINT 1 [これからの期待] 2つの資源は埋蔵量も豊富。
新潟県の発展に寄与する
大きな可能性を秘めています。

水溶性天然ガスとヨウ素を豊富に含み、利用価値の高いかん水。鉱床は県内に広く存在することが、すでにわかっています。
現在は、かん水の生産量は制限されていますが、今後、県の独自産業として大きな発展と波及効果が期待されます。

水溶性天然ガスの持つ可能性

  • 国産天然ガスの77%※1は新潟県で生産されています。
  • 新潟県の水溶性天然ガス埋蔵量は、推定1,000億立方メートル。新潟県産天然ガスの県内消費量※2に置き換えると、およそ77年分に相当します。
  • 安定供給が可能な貴重な国内資源として国も着目しています。

※1「天然ガスと石油開発の現況2014年データ~平成27年3月発刊~(新潟県)」
※2水溶性と構造性をあわせた新潟県の天然ガス採取量は、約22億㎥。うち13億㎥が、県内で消費されています。(出所:※1に同じ)

ヨウ素の持つ可能性

  • 日本は世界の約30%を生産。新潟県の産出量は千葉県に次いで第2位です。
  • レントゲン造影剤や液晶パネルなど、医療分野や工業分野に使われています。
  • 資源の乏しい日本にとって、ヨウ素は先端技術を支える貴重な国産資源です。

※生産量・産出量の数値は、2014年現在のものです。

新潟地域における水溶性天然ガス鉱床分布区域
潟地域における水溶性天然ガス鉱床分布区域 潟地域における水溶性天然ガス鉱床分布区域

参考資料:新潟県(1970年)大形地区における水溶性天然ガス地下分離実験報告書


水溶性天然ガスとヨウ素は、
新潟の力になるポテンシャルを秘めた、
非常に重要な資源です。

かん水に溶けているガスです。

水溶性天然ガス

主成分はメタン。溶けこんでいるかん水ごと汲み上げて採取します。新潟県と千葉県には豊富な埋蔵量が確認されています。

【用途の広い天然ガス】

天然ガスは、一般家庭はもちろん、火力発電の燃料としても使われます。またメタノールやアンモニアなどの原料としても、広く活用されています。

天然ガスから作られる化学製品の例

水溶性天然ガスと構造性天然ガス
新潟県の水溶性天然ガスは、主に地下500~1,000mに存在し、さらに深い層には構造性天然ガスもあります。

天然ガスから作られる化学製品の例

人体にも必須の、貴重な元素です。

ヨウ素

人体の成長に必要な甲状腺ホルモンを作るのに欠かせない元素で、海藻類から摂取することができます。海に接していない内陸部にある国では、食塩などに添加を義務付けている国もあります。主に鉱物やかん水から採取され、殺菌効果や化学的な特性を活かし、医薬品から工業製品まで幅広く活用されています。

ヨウ素の結晶
ヨウ素の結晶

ヨウ素の用途
※出所『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい ヨウ素の本』(海宝 龍夫/日刊工業新聞社)

新潟県のエネルギートピックス

エネルギーといえば、越後は古来から地下資源大国でした。例えば、石油は「燃える水」と呼ばれ、天智天皇7年(668年)に、越後国が都に献上しました。現在でも国内で生産される原油の61.9%、天然ガスの76.8%は新潟県内で産出されています。(「原油・天然ガスの生産概況(平成26年データ)」新潟県産業振興課新エネルギー資源開発室HPより)

新潟県の地下に眠る水溶性天然ガスはなんと約1000億m3。これは新潟県産天然ガスの県内消費量に置きかえると、およそ77年分に相当します。この水溶性天然ガスは燃料としてだけではなくて有益な化学製品としての原料としても活用できます。

※県内で生産される構造性と水溶性の天然ガス約22億㎥のうち約13億㎥が県内で消費されています。

新潟県の水溶性天然ガスの埋蔵量:約1000億m3 → 新潟県の燃料ガス消費量:230万人×役77年分

ヨウ素は日本が世界の約30%を生産している世界第2位の産出国です。新潟県は国内では千葉県に次ぐヨウ素産出県となっています。

ヨウ素は日本が世界の約30%を算出

POINT 2 水溶性天然ガス・
ヨウ素事業について

新潟県で採取された天然ガスの60%は県内で地産地消されます。
先端科学分野でのニーズも高いヨウ素は、海外諸国にも輸出されています。

※出所『天然ガスと石油開発の現況 2014年データ ~平成27年3月発刊~』(新潟県)
水溶性天然ガス・ヨウ素事業について

地下の圧力バランスに配慮して
生産を行っています。

汲み上げたかん水は天然ガスとヨウ素を取り出したあと、全量を地下に戻します(全量還元方式)。
地下の圧力バランスに配慮して生産を行っています。
生産施設・設備
ガス生産井戸
ガス生産井戸

生産した天然ガスの一部を井戸の中に吹き込むことによって上昇水流を発生させ、かん水を地上に汲み上げています。また井戸内に水中ポンプを入れる方式などもあります。
天然ガスはガス分離設備中でかん水から自然に分離し、集ガスパイプラインを通って事業所に集められ、送ガスパイプラインにより都市ガス事業者などに送られます。

ヨウ素製造プラント
ヨウ素製造プラント

天然ガスを採ったあとのヨウ素を含んでいるかん水は集水パイプラインを通じて、ヨウ素製造プラントへ集められ、ヨウ素製造の原料となります。
ヨウ素製造プラントでかん水中のヨウ素を濃縮して取出し、製品化します。

かん水還元井戸
かん水還元井戸

ヨウ素を取り出したかん水は、ヨウ素製造プラントから、送水パイプラインを通じてかん水還元井戸により地中へ入れ戻します。


新潟の恵みを、
日本全国へ、世界へ。

私たちは、水溶性天然ガスとヨウ素の可能性を通じて、
これからの新潟と日本の活性化に 貢献したいと考えています。
新潟の恵みを、日本全国へ、世界へ。 新潟の恵みを、日本全国へ、世界へ。